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ヒップラインがスッキリ!“大人タンガ”を履きこなす
ヒップラインをスッキリと見せたいなら、ショーツはタンガがいちばんです。「ヒップに食い込むのがイヤ」「なんとなく恥ずかしい」などのネガティブなイメージを持つ人が少なくないですが、大人の視点で選べば、タンガはとてもつけ心地がよく、ラインが出にくいので、タイトなスタイルには欠かせないものです。ヒップを支えないことが、かえって適度な緊張感を与え、ヒップアップにもつながります。生地の柔らかさや縫製、デザインの質の良さなどに注目して選びましょう。
履き心地のいいガードルで、ヒップラインを無理なく補整
蒸れる、生地が固くて動きにくい、などの悩みに応えて、履き心地のよさを追求したガードルがたくさん販売されています。通気性のいいメッシュ素材を使っていたり、立体裁断が施されていたり、縫い目のないヘム加工がされていたりと、その工夫は実に多様です。小尻効果に加えて、おなかや太ももの引き締め効果が高いものもあります。効果の違いに気を付けて、目的に合ったものを選びましょう。
ウエストニッパーで、ボディラインにメリハリをつける
ウエストニッパーは、バスト下からウエストにかけてのボディラインをすっきりと整え、女性らしいくびれを作るものですが、おなかを冷えから守り、姿勢を整えて、内臓の下垂を抑える効果もあります。固めのあて布やボーンを使ったクラシカルなものから、一枚仕立てで履けるカジュアルなものまで種類も豊富です。ファッションだけではなく、健康のためにもぜひ取り入れたいアイテムです。
機能性下着で骨盤の位置を安定させ、歪みを改善する
骨盤の歪みは、便秘や重い生理痛を誘発するだけでなく、美容と健康に悪影響を及ぼします。骨盤の歪みを、普段の生活でケアしたい時は、骨盤矯正力のある下着を着けましょう。ガードル機能がついた丸編みのシェーパーなら、歪みを整えながら、ヒップをすっきり整えることができますし、テンションを調節できる骨盤ベルトは、個々の骨格や、その日の体調に合わせて、補整力を調節して使うことが出来ます。
着圧ソックスで足のむくみを解消する
着圧ソックスは、ナイロン糸のものが主流ですが、肌へのやさしさにこだわったコットン素材のものもあります。コットンは、汗や皮脂を吸収してくれるので、肌ざわりがよく、また、ナイロンよりも伸びにくいので、肌にフィットしやすく、ずり落ちてくる心配も少ないといえます。編みの強度は、使う頻度によって選ぶといいでしょう。
軽くて動きやすいブラジャーで肩こりを和らげる
肩こりがひどい時に、ブラジャーのストラップや、アンダーベルトの締めつけは辛いものです。そんな時は、骨格専門のドクターがメーカーと共同開発した”肩こり対策ブラ”を着けてみてください。体の動きを妨げないよう、細部まで計算された設計で、着け心地が非常に軽く、肩・腕まわりが凝る心配がありません。肩こりからくる頭痛やめまいなどの体調不良が、ブラジャーを変えることで解消されるケースもあります。
保温・保湿効果の高い下着で足元を温める
自宅にいるときに足元を温めることは、体全体の血流を促すことに繋がる、女性の健康づくりの基本です。下着メーカーのレッグアイテムの中には、保温・保湿効果に加えて、天然素材を使った、肌への刺激が少ないものもたくさんあります。たとえばシルク混なら、天然アミノ酸が肌の汚れを吸収して、潤いを保ってくれます。保温・保湿のためのレッグアイテムを選ぶ時には、締めつけの弱いもので、ふんわりと温めるようにしましょう。
就寝時用の下着で、質のよい睡眠を
就寝前は、副交感神経をきちんと働かせるためにも、オンからオフヘp切り替えが大切です。寝ているときの平たい体型を考慮してつくられたおやすみ用下着で、心も体もスイッチオフにしましょう。 肌にやさしい素材でストレスをなくし、深く呼吸ができるよう、大きめのサイズをチョイスします。お気に入りの色やかわいい柄で、リラックス感を高めましょう。
部分的に温めるアイテムで就寝時の冷えを防ぐ
肌寒さを感じた時は、体を部分的に温めることができる便利アイテムの出番です。下着メーカーから出ているものには、肌への優しさを重視した、着け心地の良いものが多くあります。例えば、ネックウォーマーで首周りをあたためると、手足の血流がよくなり、体全体が温まります。夏場の、オフィスなどでの冷房による冷えには、アームカバーを着けるといいでしょう。
普段使いもできるマタニティ下着で、産後の体をサポート
出産後も2か月間ほどは、子宮の状態が不安定。そんな子宮のあるおなかや、骨盤をやさしく支えてくれるのがウエストニッパーです。就寝中も着けていられるので、冷えの防止にもなります。また、授乳が簡単にできるマタニティブラジャーは、締め付けの少ないゆったりとした作りで、授乳が終わっても、リラックスタイムに使うことができます。
病気になったら、体に負担をかけない下着を
病気やケガ、あるいは出産で入院する時に、いつもと同じ下着を着けていては、体に負担がかかる上に、診察などで不便なこともあるでしょう。そんな万一の時のために、前身ごろが簡単に開く肌着や、おなかを締め付けないゆるめのショーツなど、オーバーサイズのゆったりとした下着を用意しておくと安心です。デザインが好みでない場合は、好きな色を選ぶといいでしょう。非常時の備えにもなります。
軽い尿もれには、軽失禁用のショーツを
数年前まで、軽失禁用ショーツといえば、老人が使う、介護的なイメージが強いものがほとんどでしたが、現在は、消費者のニーズに応じて、一見しただけでは普通のショーツにしか見えないような、おしゃれなものが増えました。クロッチ部の吸水素材を使ったり、多重構造にしたり、防水シートを使ったものなど、種類や対応の手法は色々ありますが、肌に優しい素材を使い、さらに超薄型に作られているので、生理時や、普段履きにも使えて、大変便利です。