様々な肌着の種類と、それぞれの特徴を知って、体調やファッションを肌着で上手にサポートしましょう。

目次

①スリップ

ワンピースなど、着丈が長く、ボトムを必要としない服の下に着て、肌と服が直接こすれ合うのを防ぎ、きれいなシルエットを作る。また、汗や皮脂などによる服の傷みを防止する。

②キャミソール

ボトムにパンツやスカートを履くときに着用し、上半身の冷えを防ぎ、汗や皮脂で服が傷むのを防止する。肩はストラップ状になっていて、ショーツとお揃いのコーディネイトを楽しめるものもある。

③タンクトップ

キャミソールと同じ用途だが、肩から胸元にかけての露出がキャミソールより少なく、幅があるので、ブラのストラップを隠すことができる。

④フレンチスリーブ

肩が隠れる程度の袖丈。背面に生地がいきわたり、首のつけ根から背中にかけての汗とり、保温ができる。半袖よりも、腕が動かしやすい。

⑤八分袖・長袖

防寒に最適な袖の長さ。ひじを動かしても、生地がのびにくい。主に八部袖はアウターの袖から出したくない場合に着用し、長袖はアウターと同じ袖丈なので、袖から少し出して、ファッションのアクセントに使うこともできる。

⑥半袖

肩から二の腕にかけて包んでくれる袖丈。脇の下と肌の摩擦がなく、腕を働かしやすい。わき汗が気になる場合も、吸い取ってくれるので重宝する。

⑦三分袖・七分袖

三分袖、七分袖は微妙な袖の長さが特徴で、服の袖丈に合わせたり、体温調節によって使い分けることができる。季節の変わり目などの体温調節が難しい時や、炊事のときにも重宝する。

⑧カップつきキャミソール

ブラジャーの機能があるカップがついた肌着は、アンダーベルトで体を締めつけないので、リラックスしたい時に着ると良い。キャミソールを着る時に、ブラジャーと肩ひもがダブってしまうのが嫌な時などにも使える。

⑨チューブトップ

首周りが大きく開いた服から、フラジャーやキャミソールの肩ひもを見せずに肌着を着たいときや、深く開いた胸元からキャミソール代わりにインナーを見せたい時などに使う。