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ブラジャーの種類について
ブラジャーは、カップの形によって、大きく4つの種類があります。それぞれの形には特徴があり、用途や目的によって使い分けることで、より美しいボディラインや、快適な着け心地を得ることができます。
①フルカップ
カップが、バスト全体を大きく包み込む形状のもの。バストがしっかりと支えられ、リフトアップ効果も高いので、加齢や授乳により下垂したバストや、大きいサイズのバスト、柔らかい肉質のバストに適している。
②3/4カップ
カップが、フルカップの上部1/4をカットした形状のもの。バストを中心に寄せる効果が高く、シャープでコンパクトなバストラインを作り出すことができる。一般的なブラジャーの形で、ジャケットを着用する時などに向く。
③ハーフカップ
カップが、フルカップの上半分をカットした形状のもの。バストを持ち上げる効果が高く、胸元の広く開いた服を着るときなどに、美しいデコルテを演出することができる。
④モールドカップ
ウレタン製の成型カップ。縫い目のラインがないために上に着る服に響かず、Tシャツや薄手のニットを着る時などに、ナチュラルなボディラインを作ることができる。
ブラジャーの正しい着け方
ブラジャーのサイズが合っていても、正しく着けられていなければ、ボディラインは崩れてしまいます。正しい着け方を身につけて、美しいボディラインを手に入れましょう。
①着用前に、ストラップの長さを調節する
購入時のストラップの長さは仮のものなので、自分の体に合うように調節する。きつすぎず、緩すぎず、ちょうどいい長さに。
②ブラジャーの位置を決める
ストラップに腕を通し、ワイヤー(ないものはカップ下部のバージスライン)をバストの円周の下部分に合わせる。その際、バストの下からブラジャーを体に当てて徐々に上にずらしていき、ワイヤーが胸のふくらみにぶつかるポジションがベスト。
③正しい姿勢でホックをかける
少し胸を張り、呼吸を止めずに、ちょうどいい長さでホックをかける。締め付けが強いと気分が悪くなりやすいので、特に体調が悪い時などは、一番外側のホックを使うと良い。
④バストをカップに収める
脇の下や背中に流れた脂肪を手のひらで集めるようにして、カップにおさめる。例えば右のバストなら、右手で右のカップを少し開き、左手でバストの位置を調節する。
⑤ストラップの長さを確認する
ブラジャーを着けた状態で、初めに調節した長さが合っているか確認する。特にきつすぎる場合は、姿勢が悪くなったり、呼吸が浅くなるなどの悪影響を及ぼす場合もあるので注意する。
⑤アンダーベルトの位置を調整する
最後に、肩甲骨の下にくるようにアンダーベルトの位置を下げる(ブラジャーの形状によって、アンダーベルトの位置は腹部にかかる場合もある)。